2級小型船舶操縦士試験 学科試験内容

公開日: : 最終更新日:2018/05/10 小型船舶操縦士 試験対策 ,

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2級小型船舶操縦士試験の学科試験は、下記の内容で行われます 試験時間は70分です

<科目・問題数・配点>
1.小型船舶操縦者の心得及び遵守事項  12問 120点
2.交通の方法             14問 140点
3.運航                24問 240点
  合計                50問 500点

<合格基準>
 各科目ごとに50%以上の正解、かつ、合計で65%以上の正解(合計33問以上の正解)

学科試験の内容の9割以上が、過去の試験で出題されたことのある問題、いわゆる過去問が中心となります。
そのため、過去問の練習問題をやった分だけ、試験本番で同じ問題が出題される割合が高くなります。
2級学科試験問題の出題項目は100項目以上の多岐に渡る内容から50問出題されますが、難易度は低く、合格基準も50問中、33問以上の正解で合格できます。
模擬試験問題を50問やって40問以上正解できるレベルであれば十分合格できるため、独学での受験も可能な内容と言えます。

【小型船舶操縦者の心得及び遵守事項】 12問 120点
※心得及び遵守事項という内容のため、常識的な判断で解ける問題も多く、最も簡単な科目といえます。他に「船舶職員及び小型船舶操縦者法」「船舶安全法」などの各法律に基づく遵守事項、免許制度や免許の更新等の書き換え手続き、小型船舶を所有した際の検査や登録に関する内容などが出題されます。

 問1:陸上交通との違い、航行上の注意事項
 問2:大型船舶の特性、漁船等に対する注意事項、ヨット・水上オートバイの特性
 問3:漁具等に対する注意
 問4:海難事故の概要、事故と事故原因
 問5:船長の責任
 問6:船長のマナーと知識、国際信号旗
 問7:船長の心得
 問8:事故発生時の処置
 問9:小型船舶操縦者の遵守事項(船舶職員及び小型船舶操縦者法)
 問10:小型船舶操縦士免許制度について(船舶職員及び小型船舶操縦者法)
 問11:小型船舶の検査・登録(船舶安全法、小型船舶の登録等に関する法律)
 問12:環境保全

【交通の方法】 14問 140点
※「海上衝突予防法」から10問、「港則法」から2問、「海上交通安全法」から1問、「河川法」「水上安全条例」などから1問、計14問。「海上衝突予防法」を中心とした海事法規の中から出題されます。
海上や港内・河川での船舶どうしの衝突を避けるための航法、動作、ルールをしっかり理解し把握する必要のある内容となります。

 問13:行き会い船の航法(海上衝突予防法)
 問14:追い越し船の航法(海上衝突予防法)
 問15:横切り船の航法(海上衝突予防法)
 問16:衝突を避ける動作、避航船・保持船の航法(海上衝突予防法)
 問17:各種船間の航法(海上衝突予防法)
 問18:見張り、安全な速力、衝突の危険(海上衝突予防法)
 問19:狭い水道等における航法、視界制限状態における航法(海上衝突予防法)
 問20:灯火(海上衝突予防法)
 問21:形象物(海上衝突予防法)
 問22:音響信号、遭難信号(海上衝突予防法)
 問23:港内における航法(港則法)
 問24:雑種船と雑種船以外の航法、港内における制限事項(港則法)
 問25:海上交通安全法の適用航路、航路における航法(海上交通安全法)
 問26:河川・湖沼でのルール、水上安全条例、河川航路標識(河川法、水上安全条例等)

【運航】 24問 240点
※船舶の分類、船体各部・構造の名称、設備、航路標識、水路図誌、潮汐・潮流、操船、事故発生時の対処、気象、エンジン、保存手入れ、などで難解なものはありませんが多様な内容が出題されます。

 問27:操縦特性
 問28:錨泊と係留
 問29:船体の安定とトリム
 問30:狭視界時、狭い水道、河川航行時における注意事項
 問31:曳航、トーイング
 問32:磁気コンパス
 問33:沿岸航行の基礎(距離・速力の単位、航海計算等)
 問34:浮標識
 問35:灯質・灯略記
 問36:基準の水面、海図、水路図誌
 問37:海図図式(記号)
 問38:船舶の分類、係船設備、船体各部の名称
 問39:ロープワーク、保存手入れ
 問40:出航前の点検
 問41:エンジンの点検
 問42:エンジンの特徴・各部の役割
 問43:エンジンの取扱い
 問44:運転中の機関異常時の注意事項と処置
 問45:日常点検、長期保管
 問46:天気記号
 問47:気象・海象
 問48:潮汐・潮流
 問49:荒天航法
 問50:事故防止と事故発生時の処置

特殊小型船舶操縦士の免許受有者が2級小型船舶操縦士の試験を受験する場合は、【小型船舶操縦者の心得及び遵守事項】の科目12問は免除されるため、【交通の方法】14問と【運航】24問の2科目38問のみの受験となります。
その場合の合格基準は、各科目ごとに50%以上の正解、かつ、合計で65%以上の正解となるため、合計で25問以上の正解が必要となります。また、試験時間は55分となります。

◆2015年度(4月~11月)小型船舶操縦試験合格率 (中間報告)
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